日出生台演習場で今月27日からアメリカ海兵隊の実弾射撃訓練が始まるのを前に、地元の人たちを対象にした説明会が昨夜開かれ、増え続ける負担に対する怒りの声があがった。沖縄に駐留するアメリカ海兵隊の実弾射撃訓練は、沖縄の負担軽減を目的に、今月27日から来月9日までの11日間、日出生台演習場で行われ、過去最多のおよそ430人の隊員が参加する見通し。演習場では今年度、すでに日米と日英による共同訓練が行われ、住民にとって負担となっているほか、国が実弾射撃訓練に対する補償として移転希望者の土地を買い取るなどした結果、人口が減ってきている。