東京・千代田区で開かれたいしかわ伝統工芸フェアを森下絵理香が取材。珠洲焼作家の中島大河さんは、元日の地震で2つの工房は大きく壊れた。この内一つは去年5月の地震の後、引き継いで再建を進めていた。お客さんには被災の状況をありのままに伝えていた。多くの工房が被害を受けた珠洲焼。中島さんは、今後のメドについて「ないですけど『やめない』ということだけ 絶対やめない自分は ただそれだけ」だと話していた。
急がれる被災地への支援。ただ課題となっているのが道路の復旧。能登地方に繋がる主要な道路で通行止めや規制が続いている。さらに珠洲市では道路の被害の調査が行われている段階。全容がつかめておらず復旧の見通しがたっていないという。珠洲市の泉谷満寿裕市長は、何箇所か今すぐ答えられないほど甚大な被害が生じている、本復旧に至るまではもうしばらく時間がかかると述べた。背景にあるのが復旧にあたる建設会社社員被災での人手不足。会社は様々な工夫で働き手を確保しようとしている。珠洲市の建設会社は近くに仮設住宅建設を決めた。社員は安心して仕事に打ち込める、少しでも今の会社で仕事することが珠洲市の復興に繋がる一部になれば、と話した。また人手不足の会社同士が手を組むケースもあり、主に道路の舗装を行う建設会社の用平定光工事部長は、人が足りないということで近くの会社なので一緒にやっていこう、少しでも復旧を早くして事故のない道路になるよう心がける、と話した。またボランティアについて珠洲市ではキャンプ場にテントを張って宿泊場所を確保。輪島市では地元のNPOが倉庫だった建物を宿泊先として提供し、活動の幅が広がっているという。
急がれる被災地への支援。ただ課題となっているのが道路の復旧。能登地方に繋がる主要な道路で通行止めや規制が続いている。さらに珠洲市では道路の被害の調査が行われている段階。全容がつかめておらず復旧の見通しがたっていないという。珠洲市の泉谷満寿裕市長は、何箇所か今すぐ答えられないほど甚大な被害が生じている、本復旧に至るまではもうしばらく時間がかかると述べた。背景にあるのが復旧にあたる建設会社社員被災での人手不足。会社は様々な工夫で働き手を確保しようとしている。珠洲市の建設会社は近くに仮設住宅建設を決めた。社員は安心して仕事に打ち込める、少しでも今の会社で仕事することが珠洲市の復興に繋がる一部になれば、と話した。また人手不足の会社同士が手を組むケースもあり、主に道路の舗装を行う建設会社の用平定光工事部長は、人が足りないということで近くの会社なので一緒にやっていこう、少しでも復旧を早くして事故のない道路になるよう心がける、と話した。またボランティアについて珠洲市ではキャンプ場にテントを張って宿泊場所を確保。輪島市では地元のNPOが倉庫だった建物を宿泊先として提供し、活動の幅が広がっているという。