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「理化学研究所」 のテレビ露出情報

塩で溶けるプラスチックを開発したのは理化学研究所の和田卓三。原料はコンドロイチン硫酸ナトリウムと、硫酸グアニジニウムの2つだけで、これは相田が独自に開発したオリジナルの物質。この2つを水の中で混ぜると、白い部分と水の部分が分離して上と下になる、下が大事でそれを分けて乾かすとプラスチックができあがるのだという。ポイントは従来とは異なる化学結合。この2つの物質を混ぜると化学結合により、それぞれに含まれていた塩が放出され先程のプラスチックが出来上がる。逆に塩を戻せば原料に戻るという。しかし相場が気になるのは「セキユ由来の製品と新しい製品のコストはどれくらい違う?」ということ。相田は、一言で言うと石油由来のほうが安い、ただしこれはリサイクルが100%出来る、それを何回かやることで半永久リサイクルが可能になるという。既に実用化に向けて試作品も作っている。食品包装や、色を付けたりも出来る。こうした研究に功績が認められ、数々の科学賞を受賞した相田だが、魔術師には超えなければならない壁があった。それが変革への抵抗。100年続く石油プラスチックからの転換は一筋縄ではいかないという。相田は、企業に関しては国外の企業のほうが積極的、ヨーロッパの企業はプラスチックに対する規制が年々強まっている、それを守らないとビジネスができないということがあってすごく真剣に考えているという。今存在するものを全部置き換えることはとても無理なことだけれども何割を置き換えると環境とかに対して意味のある変化になるのか、ある程度見積もっていくことも大事だと思うなどと指摘した。一番最初のプロダクトを出したいと思っているのは3年ぐらいだと明かした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月25日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京
ブレイクスルー(ブレイクスルー)
相場が訪れたのは埼玉・和光市の理化学研究所。本日の開拓者は理研の相田卓三。海洋プラスチックごみは約2億トンもあるという。2019年クジラの死骸の胃の中から60枚以上のポリ袋が見つかった。生態系の脅威となっている。そしてプラスチックごみによる人体への影響が懸念されている。微粒子ほどの小ささになったマイクロプラスチックについて相田卓三は、最近の論文では脳まで到達[…続きを読む]

2025年10月19日放送 12:00 - 12:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
理化学研究所などの研究チームは、記憶が定着する際の脳内のメカニズムを明らかにしようとマウスを使った実験を行った。その結果、おびえた行動をとっている時に脳の神経細胞の隙間を埋める“アストロサイト”と呼ばれる細胞が複数箇所で活性化していることがわかった。さらにこの細胞の活性化を抑えるとマウスがおびえにくくなり、強めるとおびえやすくなることがわかったということ。研[…続きを読む]

2025年10月19日放送 5:00 - 5:10 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
理化学研究所などの研究チームは、記憶が定着する際の脳内のメカニズムを明らかにしようとマウスを使い実験。結果、怯えた行動を取っている時には「アストロサイト」という細胞が複数箇所で活性化していることが判明。この活性化を強めると怯えやすくなる。細胞は付箋のような役割で特定の体験を思い出しやすくしているという。

2025年10月8日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
ことしのノーベル物理学賞に、粒子が障壁を通り抜ける「トンネル効果」を、実験により目に見えるスケールで確かめたとして、アメリカの大学の研究者3人が選ばれた。

2025年8月23日放送 0:00 - 0:45 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
理化学研究所は、2030年頃の運用開始を目指すスーパーコンピュータ「富岳」の後継機「富岳NEXT」の開発に、富士通に加え半導体大手のエヌビディアが参加すると発表した。AIを活用して大幅な質の向上を図り、世界最高水準の性能達成が目標。富岳と比べ最大100倍程度のアプリケーションの高速化を目指したいとしていて、自動車設計や防災対策など幅広い分野での貢献が見込まれ[…続きを読む]

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