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「田端駅下仲通り商興会」 のテレビ露出情報

東京・田端にあるCINEMA Chupki TABATAは視覚や聴覚に障害のある人から車椅子の人まで誰もが映画を楽しめるように様々な工夫をこらしてバリアフリー上映を実現している映画館。全座席にイヤホンジャックがあり、映像が見えない人は音声ガイドが聴ける。音が聞こえない人のために映像の字幕も付いている。映画館を立ち上げたのは平塚千穂子さん。長年ボランティア団体で活動していて、目が見えない人でも映画に興味があるし見たいと言われた。そこで音声ガイド付きの上映会を開催したところ大好評、それなら映画館を作ろうと決意しSNSやクラウドファンディングで募金を呼びかけて集めたお金でバリアフリー対応の映画館を2016年にオープンした。20席の小さな映画館だが設備にはこだわりがあり、天井まで合わせて11のスピーカーを設置し360度音に包まれる空間を実現した。さらに自分で音量バランスを調整できるミキサーも用意している。1日5本様々なジャンルの作品を上映しているが、日本ではまだバリアフリー対応の映画は2割程度。音声ガイドや説明の字幕がない作品も多く、自分たちで作るしかない。音声ガイドの作成は、担当の水口真名さんが作品を観ながらガイドをあてていく。1週間後、作り上げた音声ガイドを検討する。検討会には5人の参加者がおり視力がゼロの人も参加して本当に伝わるか大切にしている。5時間かけ納得のいくガイドに仕上げた。上映5日前に音声ガイドの収録を実施、収録は代表の平塚さん自ら行う。吹き替えから音響バランスまで、多い時では月に5本近い映画に音声ガイドと字幕を付けるという。平塚さんは、たくさんの人達が協力して作ったものがお客さんに届いて嬉しいと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月14日放送 19:00 - 21:54 フジテレビ
令和県民教育大学〜そうだったのか!学べる県民学〜(令和県民教育大学〜そうだったのか!学べる県民学〜)
田端駅は南口は無人駅になっているという。ただ下町人情がある街だとし、田端駅下仲通り商興会内には「CINEMA Chupki TABATA」というバリアフリーの映画館があり、おもちゃのぐぅふぃーには昭和のおもちゃや懐かしのゲーム機が設置されている。店主のとしちゃんこと永江敏行さんは長年子どもたちを見守り続けている。

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