益子卓郎さんの学生時代のアパートの大家さんの孫夫婦が取材に答え、お昼ご飯を見せてくれた。ご主人こだわりのペペロンチーノはニンニクを弱火でじっくりと炒め、イタリアンパセリは奥さんが家庭菜園から採ってきて使った。刻んだパセリと唐辛子を加えて炒め、焦げずに揚がったニンニクは塩をかけてトッピングに。仕上げにオリーブ油をかけた。他にも麻婆豆腐は調味料に豆板醤・テンメンジャン・豆鼓・紹興酒など12種を使用、ネギは斜めに薄く切って香りを出す・ひき肉は焼きつけるように火を通してから下味をつける・豆腐は塩を入れた湯でゆでて煮崩れを防ぐなどこだわっていた。食べる直前に花椒をペッパーミルでひいてかけ完成。食事中に夫婦の息子さんが小学校から帰宅し、父の自慢のパスタを分けてもらっていた。