初収穫1か月前、この日はあいにくの大雨だったが、この大雨によってむだNOえん最大の欠点が発覚した。水はけが良い畑では水と一緒に空気が流れて酸素が循環するが、むだNOえんでは水はけが悪いため空気が循環せず土の中が酸欠状態となっていた。ここは50放棄された土地のため、耕運が足りずに土中が固まったままだった。一方、白菜は壊滅的状況だった。酸欠、肥料切れ、水が多すぎるなどが原因だという。食べられるが、葉っぱが黄色くなるなどしており、一般的な姿の白菜にはならないという。同じ白菜の苗をアミューズの先輩方の農園にも植えてあったが、こちらは元気に育っていた。丁寧に土作りをしていくことで、こうした元気な白菜が育つ農園になるという。