きょうのテーマは「ファミレス“プチ贅沢”戦国時代突入へ」。カフェレストラン「ガスト」では、白金台「L’allium」進藤佳明シェフ監修の「至福のフレンチコース」を来年1月22日まで提供しており、価格は1990円。試食した谷原章介は「ペリュグソースが美味しい。」などと話した。どうやって低価格を実現したのか。すかいらーくグループ3000店での食材の共通化。調理や物流について自社の施設や物流を活用することでコストを抑え低価格を実現。低価格にした狙いは、「高級」なイメージのフレンチをお手頃価格で提供することで普段食べる機会がない人にも本格的なフレンチを食べて欲しい。
デニーズの冬では、東京・白金台のフレンチの名店「ルカンケ」古屋壮一シェフ監修の「シェフのおすすめ3品セット」を12月24日〜来年1月8日まで提供している。価格は4290円。デニーズ広報担当は「名店のシェフ監修メニューをきっかけに新顧客の獲得を目指す。子供連れでも手軽にフレンチが食べられる」。3品は「ロッシーニ風牛フィレステーキ」「米粉のガレット〜半熟たまごのソース」「播磨灘産牡蠣のガーリックバターオーブン焼き」。
ロイヤルホスト、Good JAPAN「冬のご馳走」を来年2月中旬まで開催。黒毛和牛、国産紅ずわい蟹、国産九条ネギ。ロイヤルホスト広報担当は「気持ち華やぐ季節に日本ワインとのペアリングを楽しんでほしい」。「蟹の和風ピラフ＆黒毛和牛ステーキ〜ゆずぽん酢ソース〜（サラダ、みそ汁、漬物付）」3828円。「黒×黒ハンバーグ＆オマール海老と蟹のテルミドール」2783円。この後、“プチ贅沢”が増えている理由について。