日本赤十字社に就職した天皇皇后両陛下の長女・愛子さま。就職にあたり宮内庁を通じ、社会人としての抱負と結婚観などを文書で寄せた。結婚については「一緒にいてお互いが笑顔になれるような関係が理想的ではないかと考えている」と綴った。フジテレビ皇室担当の宮崎記者は「この1年リアルなキャンパスライフで色々な学生に会うという経験をしたのは大きな変化だと思う。三重県への公務では皇族の結婚についての質問もあったので、自身の結婚に思いをはせる部分はもっていると思う」と話した。就職を選んだ理由について愛子さまは「公務以外でも困難を抱えている方の力になれる仕事ができればと考えるようになり、社会に出て福祉関係の仕事に就きたいと考えた」と綴っている。皇位継承に関する議論については「私から発言することは控えさせていただければ」とした。