悠仁さまは親族を招いた祝宴に参加される。会場前(東京・千代田区)から宮内庁担当・吉田遥記者が伝える。40年ぶりの儀式ということで宮内庁は手書きの資料や昔の映像を手がかりにしながら細かい所作について何度もリハーサルを重ね、試行錯誤しながら新たに作り上げていった部分もあった。宮内庁関係者によると秋篠宮ご夫妻は時代の変化に即したやり方を考えられていた。儀式や祝宴に参加する人数を絞るなどできるところは簡素化した。祝宴も民間のホテルを使うことで職員の負担を減らしたいという思いもあったのではないかという。代々引き継がれてきた伝統は維持しながらも儀式で重要な役割は悠仁さまの小さい頃から仕えていた職員が務めるなど、変えられるところは変えていったともいえる。悠仁さまは当面の間、大学生活と公務を両立していくことになる。近く、国内各地で行われる行事に参加される可能性もある。
住所: 東京都千代田区千代田1-1
