49万人余りが出願した大学入学共通テスト。2日目は理科と数学、それに今回から新たに加わった情報。情報はデータ活用やプログラミングの知識が問われるもので、大手予備校では、事前に公開された試作問題から、“実社会でよく使っているものについて具体的にどうプログラミングされているのかを知識と結び付ける素質や数学的なセンスが必要になる”と分析していた。共通テストを実施する大学入試センターによると、大阪府と京都府、それに新潟県の試験会場では、鉄道の遅れの影響でおよそ850人の試験開始が繰り下げられたという。テストの結果は全国838の大学などの入試に利用される予定。