臨時国会の会期末のあさって行われる見通しの党首討論を巡り、自民党と立憲民主党の参議院国会対策委員長が会談した。この中では自民党・石井参院国対委員長は通常の45分より15分長い1時間の討論時間を改めて提案した。これに対し立憲民主党・斎藤参院国対委員長は“野党各党の党首が主張するにはなお不十分”としてさらなる延長を求めて折り合わず、大詰めの協議が続いている。一方、衆議院では与野党6党の国会対策委員長らが会談。野党側は“石破内閣の閣僚の資質をただすことが不可欠なのに加え、石川県能登地方の被災地支援を急ぐためにも補正予算が必要だ”などとして国会の会期を延長し予算委員会を開くよう重ねて求めた。