トランプ氏が大統領に返り咲いたことで、ガソリン価格が下がるという。トランプ氏は、選挙期間中に、化石燃料の生産を増やし、エネルギー価格を引き下げると言明した。専門家は、アメリカが化石燃料の生産を増やせば、全体の供給量が増えるため、日本でも価格が下がるとした。燃料コストなどが下がれば、モノの値段も下がる可能性があるという。トランプ氏は、アメリカに輸入される品物への関税を大幅に引き上げると宣言していた。自動車などを輸出している日本にとっても大打撃になる可能性がある。トランプ氏は、金利が安く、ドルが安いにこしたことはないと考えているという。トランプ氏が金利を早く下げるよう、中央銀行に圧力をかける可能性があり、その結果、中長期的にドル安・円高に進むとの指摘がある。日本では、海外旅行に行きやすくなったり、輸入品の物価が下がったりするメリットがある。円高が過熱すると、アメリカに輸出する企業には痛手にもなる。石破総理はきのう、トランプ氏にお祝いを述べた。石破総理は今月下旬、アメリカを訪問し、トランプ氏と面会することを検討しているという。8年前、大統領就任前にトランプ氏に会いに行った安倍元総理。お土産は、1本約50万円のゴルフクラブだった。安倍元総理は共通の趣味のゴルフを通じて、トランプ氏と友好関係を築いた。朝日新聞の林は、お土産は、前向きな関係を作ろうという入口になるなどと話した。