政府は今月中にも新たな経済対策を策定することにしていて、その裏付けとなる補正予算案は、年内に召集が見込まれる臨時国会で審議されることになる。ただ、衆議院選挙の結果を踏まえ、鍵を握る予算委員長は、野党側に割りふられる。少数与党となった今、野党側と「年収103万円の壁」の見直しや、政治改革などで一致点を見いだし、政策を着実に進めていけるかが最大の課題となる。石破総理はこのあと夜10時をメドに記者会見を開く。第2次石破内閣の発足を受け、重要政策の方向性について説明するものと見られる。
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