臨時国会の閉幕を受け、石破総理大臣が記者会見を行った。石破総理は少数与党で臨んだ成果として、補正予算の成立、さらに政策活動費の廃止などを含む政治資金規正法の再改正などを野党の協力を得て結果を出したと強調した。また、企業団体献金の扱いについては「禁止より公開という方針の下、今年度末までに結論を出す」としたうえで、「議論を来年もっと深めていかねばならない」と強調した。さらに来年1月中旬で調整している、米国のトランプ次期大統領との会談については「早期に会談を行い、日米同盟をさらなる高みに引き上げていきたい」と述べた。