年の瀬は買い取り依頼が最も増える時期だという。この日訪ねたのは神奈川県在住の4人家族の天川さん一家。押入れから出てきたのは木彫りのクマ。46年前の親の北海道土産。相次ぐ値上げで家計の足しにと大掃除を兼ねて売れるものは売ろうということに。続いて出てきたのは約1万5000円で購入した体を振動させる運動器具。そして夫婦が最も期待しているのが空気清浄機付きの照明。7万円で購入したという。更に2階にはキャンプ用品が。天川さん一家の趣味はキャンプ。クーラーボックスは買い替えたため不要に。その他に妻の両親が買ってくれた状態の良いベビーベッド2つなど集めた不用品は全部で30点以上。車に積み込みリサイクルショップへ。運動器具は取り扱いがほぼ終了と買い取り不可。しかし、木彫りのクマは日本のお土産として買っていく外国人が増えているそうで買い取り額は200円。そして高額査定を期待している空気清浄機付きの照明は中古の相場価格などを参考に査定していく。約30分で全ての査定が終了。空気清浄機付きの照明は買い取り額7000円に。更に木彫りのクマが売れたことには感動。そしてベビーベッドは1つ2000円。その他にキャンプ用品やおもちゃはほとんどが数百円だった。合計は1万5980円。大喜びで帰っていった天川さん一家。この臨時収入で家族で大好物の焼き肉食べ放題に行ったそう。