円安が加速している。今日の円相場は一時、1ドル152円台に迫る円安ドル高水準になった。今日、日銀の田村直樹審議委員は金融政策の正常化について「ゆっくりと着実に進めるべきだ。」等と発言した。これを受け、東京外国為替市場では円を売る動きが強まり約34年ぶりの円安ドル高水準となった。政府は市場の動きを牽制している。専門家は政府・日銀の市場介入の可能性について、「155円まで待って入ってくる可能性があると思う。」等とコメントした。先程、財務省や金融庁が臨時会合を開いた。会合では為替相場の過度な変動は 望ましくないという認識で一致した。