福井市にある公園でテントを立てているのは、スノーピークサーキュレーションコアの中上久範社長ら2人。穴がないか補修の跡がないか不具合がないかをチェックしているという。スノーピークが今年リユース事業を開始した。テントだけでなく焚き火やランタンなどスノーピークのすべての製品を取り扱う。こうしたリユース品を新品の6~8割の価格で再販売している。この取り組みには、ある特徴が。スノーピークに届いたリユース品の箱を開けると、テントとともに出てきたのは一通の手紙。製品にまつわるエピソードを売り主から集め、ウェブサイトで公開している。今急成長するリユース市場の規模。その規模は2030年に4兆円に達するとの予測も出ている。こうした中、先週、東京・渋谷区にオープンしたのがKOMEHYO SHIBUYA。店内にはサーフボードやスケートボード。