例年11月頃から流行シーズンに入るインフルエンザだが、青森県では先月31日までの1週間で1医療機関あたりの患者数が1.23人と目安となる1人を上回り、昨日流行シーズンに入ったと発表された。過去10シーズンで最も早い流行入りとなる。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長は、いつもの年の3~4倍くらいはインフルエンザの患者がこの夏にいると話した。北九州市の小中学生ではインフルエンザによって今シーズン初の休校や学級閉鎖が起きている。ある中学校では全校生徒135人の内、3割を超える43人がインフルエンザに感染、2日間休校となった。