三菱商事が銚子沖での洋上風力発電の計画を撤退すると発表した。資材価格や人件費などの高騰や、事業費コストの大幅増加が理由とのこと。当初の計画では2028年の運転開始を目指していた。銚子市漁業協同組合は漁業振興を目的にした基金を通じ、事業体から毎年3億円受け取っている。担当者は基金の一部を漁船の燃料代の補助などに使っているが、支援がなくなってしまうのではないかと心配しているとのこと。熊谷知事は「事業者の撤退は大変遺憾」などとしている。
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