立憲民主党の有志の議員らはきょう開いた会合で当分の相田、消費税率を5%まで引き下げるべきだとする提言案をとりまとめ党執行部に申し入れることにしている。1989年に導入された消費税率。1997年には5%に。その後、当時の野田政権が進めた社会保障と税の一体改革に伴い、2012年に民主党、自民党、公明党が合意して、社会保障の財源にあてるため消費税率を2段階で8%と10%に引き上げられることが決定。日本維新の会の前原共同代表は食品にかかる消費税の撤廃などを盛り込んだ緊急の関税・物価高騰対策を林官房長官に手渡した。きのう、減税が必要と指摘した公明党の斉藤代表はあらゆる税目を対象に検討していかなくてはいかないと述べた。また公明党は家計への支援策として減税や現金給付を念頭に置いた「還付」を実施するなどとした絨毯政策をまとめた。