自民党総裁選の投開票日まで、あと4日となった。日本テレビが野党100人の国会議員に政策を進めるため、どの候補が連携しやすいかを聞いたところ、一番多かったのは林官房長官で、33人だった。次いで小泉農水大臣が26人、茂木前幹事長、高市前経済安保担当大臣が9人、小林元経済安保大臣が5人となった。政党ごとでは立憲民主党で50人中27人と林が最も多く、日本維新の会では20人中14人で小泉、国民民主党では20人中6人が高市が最も連携がしやすいとしている。今回の取材は国会での議席の割合などを踏まえて行った。連携できる政策としては「ガソリン税の暫定税率の廃止」が31人で最も多く、立憲民主党の議員からは給付付き税額控除、国民民主党の議員からは年収の壁の引き上げで連携できるとの声が多く上がっている。
