撮影2日目は祝日。ユニークなコートのお洒落な2人組の女性に声をかけた。2人は音響の専門学生だった頃からの友人同士。久しぶりの休みに子ども抜きで遊ぼうと、2人で来た。なんと2人とも、かつてドキュメント72時間の音声スタッフを担当していたことがあった。竹下通りは1970年代後半から賑わい始めた。ここに通った若者たちは今では親世代となり、お子さんと一緒に再び訪れるなどしている。竹下通りで生まれた文化は世界へと広がっている。アメリカから来たという25歳のアパレル勤務の女性に声をかけた。毎日のように「地雷系」ファッションを着ているという。夜8時前、何かを探す1人の女性がいた。お菓子作りが好きな大学生で、お菓子用の型を探しに来たという。