2024年1月2日早朝。東京・大手町にある読売新聞本社には、それぞれの思惑を胸に秘めた指揮官達の姿があった。その中にレース前から往路の展開を予言していた人物がいた、それが青学の原監督だった。原監督は「準優勝ですよ。駒澤に真っ向勝負だったら勝てない。過度なプレッシャーがかかったときには何かアクシデントが起こる可能性がある。2分以内で山決戦を臨めたら面白いことが起こる」などと話した。絶対王者の駒澤大学は1区にエースを起用した。箱根駅伝の裏側には知られざるいくつもの物語があった。
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