アメリカのホワイトハウスは26日、バイデン大統領が30日からアラブ首長国連邦で開催の気候変動対策の国際会議COP28への出席を見送る見通しを明らかにした。バイデン大統領としてはイスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突の対応を迫られているほか、大統領選挙まで1年を切る中、国内の課題を優先したい考えがあるものとみられる。バイデン大統領は気候変動対策を重視し、過去2回のCOPには出席している。
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