来週14日に行われる学生三大駅伝、出雲駅伝。ロサンゼルスオリンピック期待の星に注目。11月の全日本大学駅伝正月の箱根駅伝と並ぶ学生三大駅伝の1つで区間が少なく距離が短いためスピード自慢の選手たちが目まぐるしく順位を入れ替えるのが特徴。このスピード勝負が魅力の大会で注目されるのが國學院大學の平林清澄選手。駒澤、青山学院とともに3強と目される國學院のキャプテンでエース。1年生の時、大学駅伝デビュー戦となった出雲でルーキーながら最長区間のアンカーを託されるとこれまで全ての三大駅伝に出場してきた。細身の体でしなやかな走りを見せる平林選手の体脂肪率は何と、驚異の3%!ぶれがない走りでマラソン向きだといわれる平林選手はマラソン初挑戦となった2月の大阪マラソンで初マラソン日本最高記録をマークし、優勝。一躍、ロスオリンピックも期待される存在となった。大学ラストイヤーの駅伝シーズン。まずは、出雲で優勝を狙っている。