食事で摂取した糖の塊は酵素によって分解され、グルコースになる。アルロースを摂取すると、酵素による糖の分解を抑制し、栄養を吸収するための小腸の入口を塞ぐ。他の糖の吸収を阻害するので、血糖値上昇を抑えるという。また、アルロースには脂肪燃焼を促進させる効果があるという。安藤なつは10日間に渡って、1回の食事につきアルロース5gを摂取した。食後に急激な眠気に襲われることもなく、血糖値の上昇もなだらかになっていた。だが、筧善行氏曰く、安藤は糖尿病予備軍といっても過言ではなく、食生活の見直しを提言した。そして、アルロースは糖尿病治療食品ではないことを強調した。