糖尿病治療専門で、被災地支援にも携わる熊本大学名誉教授の荒木栄一医師は、「災害の状況ではものすごいストレスがかかっている。ストレスがかかると血糖値は上昇しやすい。脱水そのものは血糖値を上げやすくなる。血糖値が高くなると尿量が増えるのでより脱水がおこりやすくなって悪循環を招いてしまう。こまめに血糖値を測って今どんな状態か確認して欲しい。タンパク質とか脂質があればそれらを先にとりあとで炭水化物・糖質をとることが大事。ゆっくり時間をかけてたべると血糖値の上昇はある程度抑える事ができる。水分補給はもちろん大事だが糖質の入っていない飲み物を選んで、基本的には水・麦茶などをとることが大事。もし食事がない場合に普段通り糖尿病の薬を飲むと場合によっては血糖値が下がりすぎてしまう。相談してもらえればアドバイスが出来る。糖尿病患者は感染症リスクが普通の人より高いと言われている。小さな傷から感染症を起こしてしまうこともあり得るの靴下や上履きを履くなど傷を負いにくい用心をすることが大事」と話した。
