北海道・紋別市では独自に流氷の記録を続けていて、けさ、紋別港の防波堤に接岸していることを確認し、流氷接岸初日を発表した。前回の寒波で記録的な大雪に見舞われた地域では、影響が続いている。福島県会津若松市の旅館では、宿泊予約のキャンセルが相次いでいる。落雪や雪の重みによる被害も出ているほか、市内の路面の除雪が進んでいないという。そうした中、来週18日(火曜日)ごろから、再び強い寒気が流れ込み、北日本から西日本の日本海側を中心に、荒れた天気や大雪となる見込み。寒気の流れ込みは数日続き、積雪や路面の凍結による交通への影響や、雪崩などのおそれがある。その後も、影響が長引く可能性があるほか、東日本の日本海側を中心に、警報級の大雪になるおそれがある。最新の気象情報に注意。