総務省が発表した10月家計調査によると、食料への支出が4.4%減少した。野菜の値上がりが影響した。また、例年より気温の高い日が続いたことから家庭用耐久財は24.8%、洋服も9%減少した。昨日オープンしたスーパーでは多くの客でにぎわった。東京都や埼玉県などでスーパーを展開する会社では、毎月対象商品を変えて値下げしている。一度に大量に仕入れることで最大40%ほどの値下げにつなげているということ。値下げ開始の8月以降、1人あたりの購入点数などに回復傾向が見られるということ。会社ではこの取り組みを来年夏頃まで続けることにした。デパートでは化粧品が去年同期比20%ほど増加し、口紅は約50%増えた。この天日で力を入れているのが顧客のニーズを探ること。専属チームが販売動向を分析し、固定ファンがいるブランドなどを見つけて期間限定で販売している。