続いて訪れたのは東京・練馬区の住宅街。空き家になっていたのは枯れ草で庭が荒れ放題の一軒家。屋根の一部が大きくゆがみ波打っているほか家の至る所が老朽化しており、木材が垂れ下がった窓枠はガラスが外れ家の中は家具やバケツなどが散乱。家の前のブロック塀は崩れておりその上のフェンスはロープで支えられている。家の裏側に回ると壁は朽ち果て大きな穴が空いていた。敷地内には誰かが捨てた炊飯器や布団、瓦礫が散乱して不法投棄が増えることで近隣住民は火事になって燃え移るのではと心配する。この空き家は最初から4人で分割で所有しており、そこから分与と相続を繰り返した結果権利が複雑化した。一番関係しているというAさんの自宅を訪ねるとそこも数年前から空き家でAさんの行方は分からないとのことだった。練馬区の空き家については親戚の一人が数年前から空き家の処分に向けて動いているとのことで通知が来始めたという。現在空き家は固定資産税未納などの裁判が終わり競売手続きがなされているようで、早ければ2月に開札される。
