中国の監視システム「天網システム」はAI顔認証付きの監視カメラで、約2億台が中国全土のあらゆる場所に設置されている。約1秒で中国全土のどこに誰がいるか分かるという。スパイ活動や反政府行動を密告した市民に対し、表彰や現金などの報酬を与える制度がある。インターネット上の監視も強化されており、去年7月に国民1人1人の個人情報と紐づけた「ネット番号」を発行し、管理している公安部では個人のネット上の行動を詳細に管理・把握することが可能。また、去年11月には事前に登録した個人情報が出入国管理当局のデータベースに記録される「デジタル入国カード」の制度が始まり、入国前から監視が強化される可能性がある。
