愛知名港花き地方卸売市場で働く大野さんに密着。大野さんは受け取りが終わると扉を閉めた。花はデリケートなため市場の温度は通年20℃前後にしている。農家では朝6時に花を手作業で収穫し、近くの出荷場に運ぶ。機械で重さを計測して選別。包装してトラックに積み込み、昼1時半に花市場に運ぶ。夜8時、市場では順番を待つトラックが列を作り始めた。大野さんは弁護士を目指していたが司法試験に受からず、さらに父親の会社が倒産した。夢を諦めて就職を決意した。28歳で初めて花業界に就職し、やり始めたら楽しかったという。よる9時にデータと現品を照合するためのシールを貼り付けた。