来月7日の七夕決戦に向けて早くも盛り上がりを見せる東京都知事選挙。3期目を目指す現職の小池百合子知事。そして、その小池に戦いを挑もうと反自民、非小池を掲げているのが立憲民主党の蓮舫参議院議員。東京都知事選の有権者は1150万人以上と巨大な選挙。これまでの両者の得票数を見てみると前回の都知事選で再選を果たした小池知事の得票はおよそ366万票。一方、蓮舫が参議院選挙の東京選挙区で獲得した票を見てみると過去最も多く得票したのが2010年のおよそ170万票。直近の2022年はおよそ67万票だった。都知事選ではこれまで現職が立候補した時に一度も負けたことがない。今回は政党の支援で見てみると蓮舫は立憲民主党と共産党が支援しているのに対して小池知事が立候補した場合、自らが特別顧問を務める都民ファーストの会と自民党の東京都連、そして公明党が支援する方針。ただ、今、自民党は裏金問題などで逆風を受けている。