派閥の政治資金問題を受け、自民党は、午後に中間の改革案を正式に了承した。森山派の森山総務会長は、当初、解散には慎重な考えを示していたが、「けじめをつけた方がいい」と解散する方針に切り替え、今のメンバーを中心に政策集団を作る考えを示している。一方、安倍派の政治責任をめぐり、茂木幹事長は、塩谷座長らに対し、自発的判断を求めた。執行部では、応じない場合に離党勧告処分とする案も出ている。安倍派幹部は、閣僚や党幹部が辞任して責任を取っていると反発を強め、明日、常任幹事会を開き協議する方針。
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