新年度予算案の修正を巡り自民党と公明党、立憲民主党の3党が協議したが折り合わなかった。会談では高額療養費の問題やガソリンの暫定税率の廃止などについて意見交換したが与党側はいずれも慎重。立憲が求める基金の見直しについては財源の確保策として一部を国庫に返納することも検討している。与党側は高校授業料の無償化などを盛り込んだ修正案をあさってにも国会に提出したい考えで立憲の主張をどこまで反映できるかは不透明。
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