参院選を前にした各党の物価高対策について。給付と減税のどちらがいいのか、スタジオのゲストに聞くと石戸諭と山崎怜奈は「減税」、杉村太蔵は「給付」。杉村は「給付でも所得制限をかけるべき」などとコメント。石戸は「本当に困っている人を捕捉する方法がない。住民税非課税世帯等にすると、その中にはそれなりの所得を持つ高齢世帯が多くいる」などとコメントした。各党の公約に掲げられている減税は時限的なもので、一回下げると元に戻す時に増税したように感じられ、景気が冷え込む恐れがある。自民党の参院選の公約「2030年度に約100万円の賃金増加を目指す」について、どう実現するのか。石戸は「根拠はほとんどない。税収の上振れは取り過ぎている分だから、税で返すのが基本」などとコメントした。税収の上振れ分とは、国が予算時に見積もった税収より物価高の影響などで増えた分。政治部デスクの高田圭太は「特に現役世代の低所得者をどう救っていくかが大事」などとコメントした。