自民党の両院議員懇談会では党内で退陣論が噴出している石破総理の発言に注目が集まった。石破総理は日本とアメリカの関税交渉をめぐり、「合意の着実な実行に全力を尽くしたい」と述べ、今後も続投することに理解を求めた。約200人が参加したという懇談会は冒頭発言を除き非公開で開催。参加した議員は冒頭の総理と幹事長の発言について厳しく指摘している。石破総理の去就について、ある閣僚経験者からは「辞めないなら引きずり下ろすしかない」との声もあがっている。参加した議員によると、会場は「どんよりした雰囲気」だという。会場にいる複数の議員いにょると、「辞めるべき」という意見が多いという。