早期の解散総選挙のねらいについて平本さんは「高市さん自身は今なら勝てると思ったと思う。いま内閣支持率が高く、今のままいけば自民党内には衆議院ではギリギリ過半数を確保しているが、自民党だけで過半数が確保できるという見方も出ている。ポイントは参議院。参議院は過半数が足りなくて、政権運営は不安定な状態。今回は衆議院選挙なので関係ないという見方もあるが、選挙で勝てば参議院でも勢いが増して政権運営を安定して法案審議などを有利に進めたいという狙いがあってこの時期の解散に踏み切ったとみている。高市総理の狙いとしては1つは物価高対策の批判をかわすため。短期決戦にすれば年度内成立の予算は厳しいと言われているが、この場合公立小学校の給食無償化、高校授業料の完全無償化に影響が出るのではないかと言われているが、この影響を少しでも減らすために短期決戦を選んだ。もう1つは野党に準備期間を与えないという戦略。各党慌てて準備を進めているが、自民党のベテラン議院は『いわば奇襲攻撃。風向きが変わる前に決着をつけるということ。』と説明している、などと話した。
