本格的な花粉シーズンが到来し、花粉の飛散量が増えている。花粉の粒子に水分を吸収させるとアレルゲン物質が飛び出る「花粉爆発」が都心で起きやすいと専門家が指摘している。日本医科大学の大久保教授は「都会は大気汚染物質が多いので花粉に大気汚染物質がついたりして爆発しやすい」などと話している。爆発して細かくなった花粉は元々の大きさの30分の1ほどの大きさでPM2.5よりも小さくなり、小さくなった花粉は症状を悪化させるという。小さくなった花粉は通常の花粉より2.25倍以上空気中に漂うこともわかっている。
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