茂木幹事長が立候補表明会見を行った。目指す政権は「目標を掲げ、チームを束ね、結果を出す」。実行力のある安定した政権で内外の様々な事態・変化に対応していくと話した。成長戦略による税収アップなどによって、新たな財源を確保し、増税ゼロの政策を推進するという。全く新しい自民党をつくっていく覚悟を示し、政治改革・党改革を断行すると話した。政策活動費は廃止するという。また、総裁選挙には予備選挙を導入すると話した。活力のある地方をつくり、地域の雇用を創出するという。最優先は日本経済の本格的な再生よる1人1人の豊かさの向上だといい、安心して人生100年時代を楽しめる日本をつくっていくと話した。成長力と生産性を向上し、1人1人の所得をアップさせることを政権の最優先目標に掲げるという。名目成長率は2%台半ばとし、実質賃金のプラスを定着させる。半年以内にデフレから脱却する。また、中小企業の成長力と生産性向上のため、実効性の高い支援策を実施する。人手不足の解消などのためにハローワークの抜本改革も進めるという。成長分野への資金・人材の投入と戦略分野への投資を拡大する。