日本時間の昨夜、イスラエルのサール外相と会談した茂木外務大臣。ガザにおける民間人の保護や人道支援が妨げられることがないよう適切な対応を強く求めるとともに、早期の復旧・復興に向けて日本も積極的な役割を果たしていく考えを伝えた。一方、「二国家解決」の実現に逆行するいかなる一方的行為も即時停止するよう求めた。さらに茂木大臣は日本政府の要人としては2018年の当時の安倍総理大臣以来となるネタニヤフ首相との対面での会談を行った。茂木大臣が和平計画の着実な実施や入植活動への深刻な懸念などを伝えたのに対し、ネタニヤフ首相からはイスラエル側の立場について説明があった。茂木大臣はヨルダン川西岸のラマラを訪れ、パレスチナ暫定自治政府のムスタファ首相と会談した。茂木大臣は暫定自治政府が進める改革の着実な実施を促した。中東の平和と安定のために引き続き協力していくことを確認し、閣僚レベルの政治対話の枠組みを立ち上げることで一致した。一連の会談を終えたあと、茂木大臣は停戦状況の監視などのために“CMCC(民間軍事調整センター)に日本から人員を派遣する”と明らかにした。
