午後1時半頃、神奈川・茅ヶ崎市で、水路が白くなっていることがわかってから5日。正体不明の白い水、考えられる原因は。この水路は雨水を流す排水路で、JR辻堂駅西口付近から茅ヶ崎市内の海岸まで地下を流れている。茅ヶ崎市環境部環境保全課の添田裕巳課長は、雨水の流入経路を追跡調査していて、枝管を調べていけば排出先に突き当たると考えている、と説明した。茅ヶ崎市が行った簡易的な水質調査では、有害物質は検出されていないが、詳細な分析結果が出るまで油断できないという。排水処理に詳しい山口大学 工学部の今井剛教授は、亜鉛 アルミニウムなど金属類が入っている場合は白濁することもありえるが、排水は入ってこないはず、雨水管なので通常はありえないと思っていると話していた。