今日から始まった確定申告。いわゆる”裏金作り”は脱税にあたるのではないかという指摘も。国会では立憲民主党・江田衆院議員が「国税庁の対応を間違うと税金一揆まで起こるのではないか」と指摘。鈴木財務大臣は「納税されている方に不公平な思いをもたれないような丁寧な対応をしていく必要がある」と答弁。午後には衆院議員政治倫理審査会の幹事懇談会が開かれ、野党側は収支報告書に不記載があった安倍派や二階派の衆院議員51人を政倫審に出席させるよう求めた。自民党は持ち帰り検討するとのこと。安倍派では20年以上前からキックバックなどの不記載が行われていた可能性が指摘されていて派内からは幹部の指摘を問う声が相次いでいる。これまでに松野前官房長官や萩生田前政調会長が状況次第で出席する考えを示しているが、難色を示している議員もいる。自民党は出席者の意思確認とともに野党側と公開の可否など詳細な条件を調整する予定。