静岡市によると、25日午前11時ごろに葵区にある林道東俣線で土砂崩れが発生し、約350立方メートルの土砂が道路を塞いだ。この影響で付近の「椹島ロッヂ」の宿泊客や登山者などが一時孤立し、川の対岸に迂回するルートで27日までに284人が下山した。これまでにけが人や体調不良を訴える人はいないという。土砂の撤去作業は27日夕方完了し、市は28日朝に道路の状態を確認して問題がなければ監視員を配置し、通行が許可された車両のみ通行ができるようにするという。
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