熊本県の川辺川に国が建設する予定のダムによって、一部が水没すると想定されている五木村の木下丈二村長が建設を受け入れる考えを表明した。住民からは「振興策があるのならば賛成する」といった意見が出された一方、「ダムを前提としない村づくりはできないのか。もっと住民どうしでしっかりと話をする機会を作るべきだ」などと反対する意見も出た。ダムの建設について、国は2035年度の事業完了を目指していて、住民の間に反対意見が残る中、着工へ一歩進んだ形となった。
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