ガソリン価格の高止まりが続く中、一昨日の衆議院予算委員会ではトリガー条項解除が話題に上がった。岸田総理は自民党の萩生田政調会長に検討を指示した。ガソリン価格は半分近くを税金が占めており、トリガー条項が発動するとガソリン税の上乗せ分が引き下げられるとのこと。発動の条件はレギュラーガソリンの平均小売価格が、1L160円を3カ月連続で超えた場合だという。その後130円を3カ月連続で下回れば元の価格に戻るという。ただトリガー条項の凍結解除には法改正が必要で、「給付・補助金のほうが良い」などの意見もあるという。