唐鎌さんは、Ifo景況感指数について「9月まで4か月連続悪化という状況が続いている。10月分は5ヶ月ぶりの改善が一応見込まれてはいるが、改善が見込まれているけどダメだったというのは最近のパターンになってきているので、ユーロ売りの材料にはなりかねない。一方でアメリカは出てくるもの全部いいという状況が続いているのでユーロ相場にとってはすごく重い。」などと話した。福永さんは、注目企業の決算発表について「今回主要企業が3社集中して発表されるがポイントは3つあると思っている。1つは為替の影響。3月決算の企業で中間期の期末になるところで円高に触れている。2つ目はコンセンサス、アナリスト予想との比較。3つ目は進捗率。」などと解説した。