「総裁選やるべき多数のワケ」「世論と自民議員ギャップの謎」「議員心理に影響?記名式」と3つのギモンが紹介された。「総裁選やるべき多数のワケ」について、取材していて最も多かった理由は、「組織としてケジメをつけるべき」「衆院選・都議選・参院選負けた責任を」とのこと。続いて、「世論と自民議員ギャップの謎」。世論調査で支持率が回復した3つの理由は、「関税合意など外交を評価」「国会閉会で野党の追求が少ない」「旧安倍派への世論の反発」とのこと。政権幹部は「裏金議員が石破おろしに動くほど世論は石破支持になる」と指摘しているという。石破総理は周辺に「国民は冷静にみている世論と自民党議員との感覚にずれがでてきている」と指摘している。続いて、「議員心理に影響?記名式」。最大のカギとなるのは、総裁選を行うかどうかを決める投票を記名式にするか。記名式になると、支える立場の閣僚・党幹部は態度を変える可能性があるとのこと。自民党幹部の1人は、「重い判断なので記名が適切だ」と話していると伝えられた。