籔内潤也が民間企業の月面着陸、2回目の挑戦について説明。着陸船は速度を落としながら逆噴射して月面に垂直に降りていく計画だったといい、高度10~3kmのところで高度のデータが入ってこなかったとし、データが入ってきたのが高度1kmのところで十分に減速できずハードランディングした可能性が高いという。おととしの挑戦では、5kmほどの高さから落下し着陸に失敗したといい、ispaceは、全開の学びがしっかりと運用できていたのか判断を改めてする必要があるとしている。アメリカのスペースXも2010年代なかばまで失敗続きだったが、今や安定的に宇宙への輸送を行っている。ispaceの袴田武史CEOは、失敗を重く受け詰めつつも次に繋げるために冷製に問題を解決し今後のミッションで結果を出していく、としている。