NITE(製品評価技術基盤機構)によると、油がついた布類は気温の高い環境では熱が逃げにくくなり、油や塗料などに含まれる不飽和脂肪酸が酸化することで自然発火が起こりやすくなる。エステ店の乾燥機でバスタオルが発火したり、塗料をふき取った雑巾を袋に入れて1週間放置したことで発火したケースがあった。NITEは油分が付着した布は乾燥機で乾かさないことや、紙についても水に浸して廃棄するなど注意を呼びかけている。
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